- TP-Link新型の屋外カメラTapo C325WBをレビューします!
- 新技術で暗い場所でもフルカラーで見える!?
- 防犯目的や赤ちゃん、ペットの見守りにもオススメです
こんにちは。ばやし(@BAYASHITV)です。
今回は、TP-Linkの屋外セキュリティWi-Fiカメラ、Tapo C325WBをレビューします。このカメラは、2023年8月31日に発売された最新モデルです。2KQHDの高画質、フルカラーナイトビジョン、スターライトナイトビジョン、アラート機能など、屋外でも安心して使える機能が満載です。また、旧モデルのTapo C320WSとTapo C310との比較も行います。ぜひ最後までご覧ください!よろしくお願いします!
Tapo C325WBの特徴
Tapo C325WBは、TP-Linkの屋外セキュリティWi-Fiカメラです。といっても、昔のカメラよりだいぶ進化しています。特徴を何点かご紹介します。
ColorProナイトビジョン×高解像度カメラ
Tapo C325WBは、TP-Linkの最新技術である「ColorProナイトビジョン」を搭載しています。この技術により、暗闇の中でもスポットライトを使用せずにカラー映像を生成することが可能となります。
これの何が凄いかというと、通常の防犯カメラなどでは、夜間は白黒でしか撮影できないか、色が不自然になってしまいますが、Tapo C325WBでは色鮮やかな映像を撮影できます。これは、屋外での防犯にも役立ち、不審者の服装や車の色などを識別するのに有効です。
また、Tapo C325WBは、高感度な1/1.79''センサー、2K QHD対応レンズを搭載しているため、細部まで鮮明に捉えることができます。ズームすることもできるので、遠くに映ったものをチェックするのに役立ちます。
優れた検知機能
AIが人物・動物・車両を識別し、必要に応じてユーザーへ通知します。また、動きを検知するゾーンや境界線を設置して通知を受け取ることも可能です。
安全なローカル&クラウドストレージ
録画映像は、本体に挿入したmicroSDカード(最大512GB)またはTapo Careのクラウドストレージサービスを利用して保存可能です。
屋外対応の防水性能
Tapo C325WBは、IP66の防水&防塵性能を備えています。したがって、屋外に設置することも可能です。
Tapo C325WB 実機の開封レビュー
Tapo C325WBの実機を開封して、本体や付属品を詳しく見ていきます。
Tapo C325WBは、以下のようなパッケージに入っており、開封すると、豊富な付属品たちが出てきます。
こちらがTapo C325WBの本体です。白基調でシンプルな見た目となっています。
別角度から。
本体から伸びているケーブルには「電源アダプターの接続部」「有線LANの差込口」があります。ネットワークが有線/無線(Wi-Fi)の両方に対応しているのが良いですね。
スペックも後ほどで紹介しますが、下記のような2688×1520px、1/1.79"、F1.0レンズが搭載されています。
続いて、反対側の取り付け部です。3本のネジを通せるようになっているほか、ケーブルを逃がす溝があります。
もちろん角度も自由自在に変えることができます。
ちなみに、アンテナも動かせます。
本体下部にはmicroSDカードの挿入口があります。ネジで蓋してあるので、イタズラされにくくなっています。
Tapo C325WBの取り付け設置方法!工事不要・素人でも簡単!
取り付けは非常に簡単で、付属のネジを使用して壁に固定するだけです。また、電源アダプターを接続するだけで、すぐに使用することができます。
ただ、筆者は自宅の屋外に取り付けようと思いましたが、壁に穴を開けたくなかったので、独自に取り付け方法を検討しました。
Amazonを探していたところ、防犯カメラをポールに取り付けるための取付金具を発見しました。
Amazon 防犯カメラ用ポール取付金具
¥1,498(Amazon 2023年9月10日時点)
こちらの金具にカメラをネジ止めし、付属のステンレスバンドでポールなどに縛り付ければ、穴を開けずに設置できます!
ここで言うポールとは、竪樋(雨水を屋根から地上に流すパイプ)や車庫の屋根の支柱、ミラーのポールなどのことです。工事業者に頼まなくても、壁に穴を開けずに、好きなところに取り付けられる点が良いですね。
3Dモデルを描いてみました。こんな感じで取り付けるイメージです。※概略図のため細部は異なります。
何度か台風や強風も経験しましたが、特に不具合もなく設置できています。ぜひ取り付け方法を参考にしてください。
Tapo C325WBの設定方法
Tapo C325WBは、専用のTapoアプリで簡単に操作できます。アプリはiOSとAndroidに対応しており、無料でダウンロードできます。初期設定から通常の使用まで全てアプリで完結します。
- ライブ視聴:カメラの映像をリアルタイムで見ることができます。
- 再生:録画された映像を見ることができます。
- 写真・動画の保存:キャプチャや動画をスマホに保存することができます。
- 設定:初期設定、動体検知、スポットライト、通知設定など全てTapoアプリでできます
Tapo C325WB VS Tapo C320WS/C310との比較
Tapo C325WBのスペック・仕様は?
Tapo C325WBと旧モデルのTapo C320WSとTapo C310との比較を行います。以下に主なスペックを表にまとめました。
モデル | Tapo C325WB | Tapo C320WS | Tapo C310 |
---|---|---|---|
解像度 | 2K QHD 4MP(2560×1440) | 2K QHD 4MP(2560×1440) | 3MP(2304 × 1296) |
イメージセンサー | 1/1.79“(プログレッシブスキャンCMOS) | 1/3“ | 1/2.7“ |
レンズ | F/NO:1.0、焦点距離:4.58 mm | F/NO:1.61、焦点距離:3.18 mm | F/NO:2.2、焦点距離:3.89 mm |
ナイトビジョン | ColorProナイトビジョン | 850 nm IR LED:最長30m | 850 nm IR LED:最長30m |
視野角 | 127° | 115° | 104° |
価格(税込) | ¥12,800 | ¥7,000 | ¥6,600 |
表から分かるように、Tapo C325WBは旧モデルよりも高価ですが、それだけ性能も高いです。特にナイトビジョンでは、白黒からフルカラー&スターライトに進化しており、夜間でも色鮮やかな映像を撮影できます。解像度については、Tapo C325WBはTapo C320WSと同じで2Kに対応しています。これだけ解像度があれば、顔やナンバープレートなどの識別に役立ちます。その他、Tapo C325WBでは視野角が増加しており、幅広い範囲の様子を確認することができるのが特徴です。
Tapo C325WB・C310の映像の比較
明るいところ|昼
Tapo C310の映像キャプチャです。文字がくっきり見えます。 Tapo C325WBではスペック通り、視野角が広がり、幅広い範囲を見ることができます。また、色合いも自然になったかなと思います。暗いところ|夜
Tapo C310は赤外線カメラが搭載されているので、暗闇でも撮影可能です。ただし、白黒であり、ところどころ識別できない箇所があります。 一方で、Tapo C325WB(ライトON)では、カラー撮影できています。一部ライトが反射していますが、Tapo C310と比較して、文字や絵を鮮明に映すことができています!Tapo C325WBの評判・評価
Tapo C325WBのアマゾン評価は ★4.4 と非常に高評価です。
まとめ
TP-Linkの新しい屋外セキュリティカメラ、Tapo C325WBのレビューをしました。カラーナイトビジョン機能、高解像度、動体検知などさまざまな機能を兼ね備えている凄い製品でした。価格は少し高いですが、旧モデルと比べても性能が向上しており、価格差は納得できるレベルだと思います。あなたの家のセキュリティ強化、大切な人を見守るために、ぜひ本製品を検討されてみてはいかがでしょうか。